地震災害時に必要な屋根の保護用のブルーシート他おすすめ
2017/05/10
震災時の取扱物品まとめ
熊本・大分地震で実際現地へ支援に行っていて震災時の対応として、気づいたことをちょっとずつでもいいので皆さんの役に立つ情報をと思って書いていきます
ブルーシートに関して
屋根を覆うブルーシートだったらなんでも大丈夫と思ったら大間違い!!
もう一度いいます
屋根を覆うブルーシートだったらなんでも大丈夫と思ったら大間違い!!!
大事なことだから2回言いました!
自分も初動のときはブルーシートだったらなんでもいいと思って安くていいやと思って、とにかく急がないとと思って、ブルーシートの厚さも考えず薄くてもいいと考えて屋根の上に登って張ってました
が、しかし・・・・結局新しく瓦を張り替えるのが半年待ちだったり、遅い所は9ヶ月過ぎた今でも張り替えられない状況にあります
9ヶ月たってもまだまだ屋根はブルーシートのまま過ごされている自宅もまだまだあるという事実も知っておいてもらいたいことですね
1年以上たってもまだまだ!もう梅雨の時期が目の前に来ているのにも関わらず、ブルーシートのまま過ごされている自宅がまだまだあります。まだあるんです
その間
ブルーシートは劣化します。薄いと余計に早く劣化し、そこから雨漏り・・・
で、破れてしまいます。この薄くなっている時点で雨漏りしていく可能性がものすごく高いです
雨漏りで建物が、ますます悪くなっていき、劣化していきます
それならどのくらいの厚さの規格を用意しておいたほうがいいのか?
絶対オススメは#3000(0.26mm)以上の厚みがあるものです!こちらのリンクはブルーシートの厚さに関して詳しく乗っているのでこちらも参考に↓
#3000以上のブルーシートを余裕があれば用意しておき、雨漏り対策として使用した方がいいです!
震災当初から9ヶ月たった今でもしっかり雨を防いでくれています。他にもシルバーカラーのこちらのシートもかなり強度が強いです。ですが照り返しが強いというちょっとした弊害も生むこともあります・・・
震災に備えて用意するブルーシートとしては絶対に、絶対に!#3000以上がおすすめ!ご自宅の屋根範囲分まで用意できたらしておきましょう!そこまで邪魔になるものでもないので、災害時に備えておいてもいいと思います!
土嚢袋に関して
屋根の上に敷いたブルーシート等を飛ばないように土嚢袋に土を入れるんですが、遮光性が無い土嚢袋は日を通してしまうのでなんと!草が生えてきてしまうんです!
ほうっておくと・・・草がどんどん生えてきて、土嚢袋が破れてしまい・・・・さらに、草が瓦の割れた瓦の中に入っていったりと早急に対策しない場合はいいことがありません
その為、屋根にあげる分に関してはなるべくこの手の黒いタイプの遮光性がある黒いタイプの土嚢袋を使用しましょう!
こういったまとめの記事もちょくちょく書いていきたいと思います!!
追記(2017年5月時点)
さらに情報をアップしておきたいと思います。いま現時点この記事が上がったのが1月だったと思うんですが、まだまだブルーシートの所が多く残っている状況。そんな中一件のお宅からこんな声が・・・・
「屋根の上に登ってまた落ちた〜笑滑りにくい靴とかないかな?足袋とかでいいけど〜」
あの登らないで^^;
でもそんな事口調強くして言えないのです。だってまだまだ屋根を貼れる、瓦を直せない状況の方が多々あるのです
5月に改修し、張り直したブルーシートのご自宅・・・・
まだ張ったままです
屋根を登っていらっしゃる方に色々お話を聞いたり、自分も実際に登って実感したのでこちらのリンク先で説明あっている底の地下足袋とかだったらおすすめです↓
屋根に上る状況というのが頻繁にあってもどうかなと思うんですが、登らないといけないと言う方の参考になればと思って追記しました
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